浦島太郎とは?
うらしまたろう
浦島太郎とは、亀を助けた礼に竜宮城へ招かれ、帰郷後に玉手箱を開けて老人になる日本の有名な伝説・昔話の主人公です。
浦島太郎(うらしまたろう)は、日本に古くから伝わる伝説の人物で、海辺の漁師が虐められていた亀を助けたことをきっかけに、竜宮城へと招かれる物語の主人公です。
物語の主な流れは次のとおりです。
- 浦島太郎が子供たちにいじめられていた亀を助ける
- 亀の案内で海底の竜宮城を訪れ、乙姫(おとひめ)のもてなしを受ける
- 数日と思って楽しんでいたが、故郷に帰ると長い年月が経っていた
- 乙姫から贈られた玉手箱を開けると、白煙が立ち昇り一瞬で老人になる
この伝説は、最古の記録として万葉集や日本書紀・丹後国風土記などにも類似の話が収められており、日本最古の物語の一つとも言われます。竜宮城での時間と現実世界の時間のずれは、現代で言う「時間の相対性」を連想させるとして注目されることもあります。
玉手箱は「開けてはならない」と言われたにも関わらず開けてしまうという禁忌の破りのモチーフを持ち、世界各地の類似した禁忌伝説(パンドラの箱など)と比較されることもあります。日本では教訓として「恩知らず」や「好奇心の戒め」として語られることもありますが、乙姫への帰郷の思いや哀愁も描かれる、複雑な物語です。
使い方・例文
「浦島太郎効果」という言葉は、長い不在の後に環境が大きく変わっていて戸惑う状況を比喩として表す際に使われます。
この用語をシェア
最終更新: