氷河運搬物とは?
ひょうがうんぱんぶつ
氷河によって起源地から離れた場所へ運ばれた岩石・礫・砂などの総称で、移動距離や岩石種類から過去の氷河を復元できます。
氷河運搬物は、氷河が流動する際に岩盤や側壁から取り込んで遠方へ運搬した岩石・礫・砂の総称である。特に岩種が明確な大型礫(漂礫・エラティック)は、氷河の流動経路・到達範囲・起源地を特定する証拠として重要視される。スカンジナビアから北欧平原へ運ばれた花崗岩礫などが代表例で、氷河時代の研究に貢献した。
使い方・例文
スカンジナビア氷床がバルト海を越えてドイツ・ポーランド平原に運んだ花崗岩の漂礫は、農地に散在しており、かつての氷床の広がりを示す証拠として活用されてきた。
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