植原悦二郎とは?
うえはらえつじろう
植原悦二郎は、戦前から戦後にかけて活躍した自由主義的立場の政治家・憲法学者です。
植原悦二郎(うえはら えつじろう、1877〜1962年)は、長野県出身の政治家・法学者で、立憲民政党の中堅議員として知られました。
早稲田大学で学んだ後、米国コロンビア大学に留学し法学・政治学を修めました。帰国後は早稲田大学教授を務めながら政界に進出し、衆議院議員として長年にわたって活動しました。
その政治的立場は一貫して自由主義・議会主義を基盤とするもので、軍部の政治介入が強まる戦前の昭和期においても、議会主義の擁護を訴え続けました。戦時中は翼賛体制への協力を拒む姿勢を示した時期もあり、戦後は公職追放の対象から外れて活動を継続しました。
戦後の日本国憲法制定過程でも議論に関与し、内務大臣を短期間務めました。憲法・行政法に関する著作も残しており、学者政治家としての側面を併せ持つ人物です。自由主義的な憲法観を持ちながら戦前・戦後を生き抜いた議会人として、近代日本の政治史に名を刻んでいます。
使い方・例文
戦前の議会政治や大正デモクラシー、戦後の憲法制定史を学ぶ際に参照される政治家のひとりです。
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