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林家彦六とは?

はやしやひころく

林家彦六とは、昭和の名人と称えられた落語家で、怪談噺人情噺の名手として知られる八代目林家正蔵の晩年の名跡です。

林家彦六(はやしや ひころく)は、八代目林家正蔵(1895〜1982)が晩年に名乗った名跡です。九代目林家正蔵(現・林家こぶ平)への名跡継承に際し、隠居名として「彦六」を名乗りました。

八代目正蔵は昭和を代表する落語家のひとりで、特に怪談噺人情噺の名手として高く評価されました。得意演目には「真景累ヶ淵」「牡丹燈籠」などの怪談物が多く、独特の語り口と間の取り方で聴衆を怪談の世界に引き込む力を持っていました。また芸に対する厳格な姿勢でも知られ、「頑固おやじ」として愛されました。

「彦六」の名はもともと江戸時代から続く由緒ある林家の名跡のひとつです。八代目正蔵が彦六を名乗ったことで、この名前は昭和の名人の代名詞として定着しました。その人柄や芸風はNHKの番組などを通じて広く知られ、落語ファン以外にも親しまれた存在です。落語界の重鎮として戦後の落語文化の発展に多大な貢献をした人物です。

使い方・例文

落語の歴史や名人について語る文脈で、「林家彦六師匠の怪談噺は別格だった」などと言及されることが多い人物です。

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