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杜撰とは?

ずさん

「杜撰」とは、物事がいい加減で誤りが多く、しっかりとした根拠や裏付けに欠けていることを表す言葉です。

「杜撰」(ずさん)とは、物事の処理や内容がいい加減で、誤りや不備が多い状態を指す言葉です。計画・書類・仕事・管理などがきちんとしておらず、根拠や裏付けが不十分な様子を批判的に表現するときに使われます。

語源については中国の故事が有力な説として知られています。中国宋代の詩人・杜黙(ともく、または杜野)の詩は、詩の格律(リズムや韻律のルール)に合わないものが多かったとされ、そこから「杜撰」という言葉が「いい加減・粗雑である」という意味で使われるようになったといわれています。ただし、語源については諸説あります。

「杜撰」が使われる場面の例は次のとおりです。

  • 杜撰な工事管理(安全確認が不十分な建築現場)
  • 杜撰な資料(誤字や数字の間違いが多い報告書)
  • 杜撰な計画(実現可能性の検討が不十分なプロジェクト)
  • 杜撰な取材(事実確認が不十分なニュース記事)

「杜撰」は常にネガティブな意味で使われる言葉です。ビジネスや報道の文脈では特によく登場し、責任の所在を問う場面や問題点を指摘する場面で用いられます。「ずさんな」と平仮名表記されることも多くあります。

使い方・例文

「記者会見で、議事録の管理が杜撰だったことが明らかになり、大きな批判を受けた」のように、いい加減で不備のある対応を批判する文脈で使います。

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