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朝倉文夫とは?

あさくらふみお

朝倉文夫は、近代日本彫刻界を代表する彫刻家で、写実的な人物像と猫の彫刻で知られ「東洋のロダン」とも称された芸術家です。

朝倉文夫(あさくら ふみお、1883〜1964年)は、大分県出身の日本を代表する近代彫刻家です。東京美術学校(現・東京藝術大学)で彫刻を学び、その後フランスへ留学してロダンらの西洋近代彫刻の影響を受けながら、日本独自の写実彫刻を確立しました。

作品の特徴は、人体の精緻な写実表現と力強い生命感です。人物像では表情や筋肉の細部まで丁寧に彫り込み、西洋彫刻の技法と東洋的な精神性を融合させたスタイルで「東洋のロダン」と称されました。代表作に「墓守」「闘」などがあります。

猫好きとしても有名で、多数の猫の彫刻を制作しました。猫の彫刻は柔らかな体の曲線と躍動感が見事に表現されており、人気が高い作品群です。

東京・台東区谷中にある「朝倉彫塑館」は、自ら設計した自宅兼アトリエを公開した美術館で、建築・庭園・彫刻が一体となった空間として現在も多くの人が訪れます。文化勲章を受章し、日本美術界の最高峰として後進の育成にも尽力しました。

使い方・例文

東京・谷中を散策する観光ガイドや美術館紹介の文章で「朝倉彫塑館」とともに朝倉文夫の名前が登場します。

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