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抱き合わせ仕立てとは?

だきあわせしたて

抱き合わせ仕立てとは、表地と裏地を組み合わせて仕立てる和裁の技法で、着物の美しさと実用性を両立させる手法です。

抱き合わせ仕立ては、和裁における仕立て方のひとつで、表地と別の生地(裏地や胴裏など)を組み合わせて縫い合わせる技法を指します。着物羽織を作る際に、生地の強度を補い、着心地と耐久性を向上させることを目的として行われます。

仕立ての特徴として、表と裏の生地を丁寧に合わせながら縫い目が表に出ないように処理する点が挙げられます。こうすることで仕上がりが美しくなり、長期間着用しても型崩れしにくくなります。

主に活用される場面は以下のとおりです。

  • 袷(あわせ)着物 — 表地と裏地を合わせて仕立てる基本的な形
  • 羽裏付きの羽織 — 豪華な裏地を活かした仕立て
  • 帯 — 芯を挟んで表裏を抱き合わせる帯仕立て

熟練の和裁士による抱き合わせ仕立ては、生地の風合いを最大限に引き出しながら着物全体のシルエットを整える高度な技術です。既製品では省略されがちな工程であるため、仕立て上がりの質に大きな差が生まれます。

使い方・例文

呉服店でオーダーメイドの着物を注文する際や、アンティーク着物を仕立て直す場面で「抱き合わせ仕立てで」と職人に依頼することがあります。

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