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広岡浅子とは?

ひろおかあさこ

広岡浅子は、明治時代に男性優位の実業界で活躍した日本の女性実業家で、大同生命の前身企業設立や日本女子大学校の創設に尽力した人物です。

広岡浅子(ひろおか あさこ、1849〜1919年)は、京都の豪商・三井家の出身で、大阪の加島屋(広岡家)へ嫁いだ明治時代の実業家です。NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015〜2016年)のヒロインのモデルとしても広く知られています。

浅子の活躍は、女性が社会的・経済的権利をほとんど持たなかった明治時代という時代背景を考えると、極めて異例のものでした。夫・信五郎の体調不良をきっかけに家業を実質的に主導するようになり、当時経営不振だった加島銀行の立て直しや炭鉱事業(筑豊炭鉱)への進出など、男性中心の実業界に単身乗り込む形で事業を展開しました。

主な業績は以下の通りです。

  • 加島銀行の経営再建と銀行業の安定化
  • 筑豊炭鉱の開発・経営(命がけで現地に乗り込んだ逸話が有名)
  • 1902年、大同生命保険の前身となる企業の設立参画
  • 1901年、成瀬仁蔵を支援し日本女子大学校(現・日本女子大学)の創設に尽力

浅子は女子高等教育の必要性を強く訴え、自ら資金調達に奔走しました。「九転十起」という言葉を座右の銘とし、何度挫折しても立ち上がる精神を体現した生涯は、現代の女性起業家にとっても大きな励みとなっています。

使い方・例文

明治時代の女性実業家や日本の生命保険業の歴史、あるいは日本女子大学の創設経緯を調べる際に登場します。

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