山田洋次とは?
やまだようじ
山田洋次は「男はつらいよ」シリーズで知られる日本を代表する映画監督で、庶民の暮らしと人情を描き続けた巨匠です。
山田洋次(やまだ ようじ、1931年〜)は、日本映画を代表する映画監督・脚本家です。大阪出身で、東京大学法学部を卒業後、松竹に入社し助監督を経て1961年に監督デビューしました。
最大の代表作は「男はつらいよ」シリーズで、1969年から1995年まで渥美清主演で48作が製作されました。テキ屋の渡世人・車寅次郎(寅さん)が全国を旅しながら人情を紡ぐコメディシリーズは、日本映画史上最長の連続シリーズとしてギネス世界記録にも認定されており、日本社会における庶民文化の縮図ともいえる作品群です。
山田監督の作風の特徴は次の点にあります。
- 普通の人々の日常生活に根ざした物語
- 家族の絆・人情・ユーモアを丁寧に描く演出
- 社会の底辺で生きる人々への温かいまなざし
- 緻密な脚本とアンサンブルキャストの活用
「男はつらいよ」以外にも、「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)、「たそがれ清兵衛」(2002年、日本アカデミー賞最優秀作品賞)など傑作を多数発表しています。文化勲章受章者でもあり、現代においても精力的に制作を続けています。
使い方・例文
日本のコメディ映画や昭和の映画文化を語る文脈で山田洋次は欠かせない存在です。「寅さん映画」は年末年始の風物詩としても親しまれ、東京・葛飾柴又は聖地として今も多くのファンが訪れます。
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