安田善次郎とは?
やすだぜんじろう
安田善次郎は、明治時代に安田財閥を築き上げた日本を代表する実業家・銀行家です。
安田善次郎(やすだ ぜんじろう、1838〜1921)は、明治・大正時代に活躍した日本の実業家・金融家。富山藩(現在の富山県)の下級武士の家に生まれ、若くして江戸(後の東京)に出て商人としてのキャリアをスタートさせた。
幕末から明治にかけての混乱期に両替商として財を成し、明治初期に安田銀行(後の富士銀行、現在のみずほ銀行の前身の一つ)を設立。金融業を核とした安田財閥を形成した。安田財閥は三菱・三井・住友・古河と並ぶ明治期の五大財閥に数えられ、その頂点に立ったのが善次郎である。
実業活動のかたわら社会貢献にも積極的で、東京大学安田講堂(現在の東京大学安田講堂)の建設を支援したことでも知られる。質素倹約を旨とした清廉な生活姿勢で知られる一方、1921年に大磯の別邸で右翼活動家に刺殺されるという非業の死を遂げた。日本近代金融・財界史における重要人物の一人である。
使い方・例文
「明治の五大財閥の一つ、安田財閥を創設した安田善次郎は、現在のみずほ銀行の遠祖にあたる」という文脈で登場します。
この用語をシェア
最終更新: