大谷米太郎とは?
おおたによねたろう
大谷米太郎とは、明治・大正・昭和期に製鉄・ホテル業などで活躍した日本の実業家です。
大谷米太郎(おおたによねたろう、1871〜1952年)は、明治から昭和にかけて活躍した日本の実業家です。富山県出身で、力士としての修業を経た後、実業界に転身してさまざまな事業を手がけました。その異色の経歴が広く知られています。
大谷の事業活動の柱は以下の通りです。
- 製鉄業への参入:大谷重工業などを通じて鉄鋼分野に携わり、日本の工業化に貢献
- ホテル事業:東京の帝国ホテルに匹敵する高級ホテルの経営を目指し、ホテルニューグランド(横浜)などへの関与でも知られる
- 不動産・流通業など幅広い分野への投資
大谷は「相撲取りから実業家へ」という異色の転身で当時の大衆的な注目を集め、立志伝中の人物として語り継がれました。叩き上げの精神と旺盛な起業意欲で多くの事業を立ち上げた一方、第二次世界大戦後は財産の大部分を失うなど波乱の生涯を送りました。自伝や伝記が複数刊行され、明治・大正期の庶民から実業家へという成功譚の象徴的な存在となっています。
使い方・例文
明治・大正期の立志伝や起業家精神を取り上げる書籍・授業で、大谷米太郎の経歴が紹介されることがあります。
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