反抗期とは?
はんこうき
反抗期とは、子どもが自我を確立する過程で親や周囲の大人の言葉に激しく反発する時期のことです。
反抗期とは、子どもが心身の成長に伴って自己意識を強め、親や教師など権威ある大人の指示や価値観に強く反発する時期を指します。心理的な発達の正常なプロセスであり、病気や問題行動とは根本的に異なります。
一般に反抗期は二度訪れるとされています。第一次反抗期は2〜4歳ごろで、「いやいや期」とも呼ばれます。自分でやりたいという欲求が芽生え、なんでも「イヤ!」と主張するのが特徴です。第二次反抗期は思春期(中学生前後)に訪れ、親への口答えや無視、自分の部屋にこもるなどの行動が現れます。この時期は自我同一性(アイデンティティ)の確立が主要な発達課題とされています。
反抗期に子どもが示す典型的な行動には次のようなものがあります。
- 親の言葉を無視する・言い返す
- 友人関係を親より優先する
- 外見や価値観で強い主張を示す
- 感情の起伏が激しくなる
反抗期は自立に向けた心理的な試行錯誤の現れであり、適度に認めることが大切です。過度に抑えつけると、かえって自立が妨げられる場合もあることが心理学の研究で指摘されています。親や周囲の大人が感情的にならず、一定の距離を保ちながら見守ることが子どもの健全な成長を支えます。
使い方・例文
中学生になった子どもが、親の「勉強しなさい」という言葉に「うるさい!」と反発したり、会話をほとんどしなくなったりするのは、第二次反抗期のよくある姿です。
この用語をシェア
最終更新: