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列状間伐とは?

れつじょうかんばつ

列状間伐とは、樹列の単位で一定の列を丸ごと伐採する方式の間伐で、機械化による効率的な作業が可能な方法です。

列状間伐(れつじょうかんばつ)は、植林された樹木を列(ライン)単位で一定本数おきに伐採する間伐方式です。一般的には「3列残して1列伐る」や「4列残して1列伐る」といったパターン採用され、伐採列が集材路(作業道)として機能するため、林内への機械の導入が容易になります。

列状間伐の主なメリットは次のとおりです。

  • 伐倒・集材の作業効率が高く、コストを抑えやすい
  • 高性能林業機械(ハーベスタ・フォワーダ等)を投入しやすい
  • 施業計画が単純で作業員の技術水準に依存しにくい
  • 残存列への光が差し込み成長が促進される場合がある

一方でデメリットもあります。伐採列の樹木は一律に除去されるため、優良木でも伐られてしまう場合があり、林相(林の状態)が単調になることがあります。また、風害を受けやすい地域では残存列が風倒木の被害を受けやすいとの指摘もあります。

日本では林業の担い手不足と作業効率化の必要性から、列状間伐は補助金の対象となることが多く、特に民有林での活用が広がっています。伐採後は適切な再造林や下刈りを行うことで、林分の持続的な生産力を維持することが重要です。

使い方・例文

急傾斜の人工林で重機が入りにくい場合でも、列状間伐の作業道を先に開設することでハーベスタを使った効率的な間伐が実現した事例があります。

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