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僧帽筋とは?

そうぼうきん

僧帽筋とは、首から肩・背中上部にかけて広がる大きな筋肉で、肩甲骨の動きや首・肩の姿勢保持に重要な役割を担います。

僧帽筋(そうぼうきん、Trapezius)は、後頭部から頸椎・胸椎にかけての広い範囲を起始とし、肩甲骨鎖骨に付着する大きな筋肉です。左右対称に存在し、菱形に近い形をしていることから、その輪郭が修道士のフードに似ているとして「僧帽」の名がつきました。

僧帽筋は上部・中部・下部の3つの線維に分けられ、それぞれ異なる機能を担います。

  • 上部僧帽筋:肩をすくめる動作(肩甲骨の挙上)・首の側屈・回旋
  • 中部僧帽筋:肩甲骨を内側に引き寄せる動作(内転)
  • 下部僧帽筋:肩甲骨を下げる動作(下制)・腕を持ち上げる際の補助

現代人は長時間のデスクワークやスマートフォン操作により上部僧帽筋が慢性的に緊張しやすく、これが肩こりの主な原因のひとつとなっています。一方、中部・下部は使われにくく弱くなりがちで、このアンバランスが姿勢の乱れや肩関節の問題につながることがあります。

スポーツでは水泳・体操・テニスなど腕を大きく使う競技でよく使われ、重量挙げでは上部僧帽筋の強さが直接パフォーマンスに影響します。

使い方・例文

肩こりや姿勢改善の話題でよく登場します。「長時間のパソコン作業で上部僧帽筋が緊張すると、首や肩のこりを引き起こすため、定期的なストレッチが効果的です」のように使われます。

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