傲慢とは?
ごうまん
傲慢とは、自分が他者より優れていると思い込み、相手を見下したり敬意を欠いた態度をとったりする性格・態度のことです。
傲慢(ごうまん)とは、自分の能力・地位・知識などが他者より優れているという過大な自己評価に基づき、他者を軽視したり尊重しない言動をとる態度・性格特性です。謙虚さや敬意の欠如が際立つ点で、自信(信念に根ざした適切な自己評価)とは明確に区別されます。
傲慢な態度の主な特徴として次のことが挙げられます。
- 他者の意見や感情を一方的に無視・軽視する。
- 自分の判断・行動は常に正しいと思い込み、批判を受け入れない。
- 地位や実績を盾に、周囲に対して高圧的・見下した態度をとる。
- 失敗を他者や状況のせいにしやすく、自省が乏しい。
心理学的には、傲慢は自己愛性パーソナリティ傾向(ナルシシズム)と関連することがあるほか、権力や成功体験によって後天的に強化されるケースも多く見られます。組織においては、傲慢なリーダーシップが部下の意欲低下・情報共有の妨害・意思決定の誤りにつながることが指摘されています。
また、哲学・宗教的文脈では傲慢は古くから戒められる徳の対極に位置づけられ、キリスト教の七つの大罪では「傲慢(プライド)」が最も根本的な罪の一つとされています。
使い方・例文
実績のある上司が部下のアイデアを「そんなことも知らないのか」と一蹴したり、初対面の相手を地位や肩書きだけで見下したりする言動が傲慢の典型例です。ビジネスや歴史の場面で人間関係を壊す原因として語られることが多い言葉です。
この用語をシェア
最終更新: