促音とは?
そくおん
促音とは、日本語で「っ(小さいつ)」と表記される、音を一時的に詰まらせる特殊な拍のことです。
促音(そくおん)とは、日本語において「っ(小さいひらがなのつ)」または「ッ(小さいカタカナのツ)」で表記される音節のことです。後に続く子音を重ねる効果を持ち、音をいったん詰まらせるような独特の発音をします。「切手(きって)」「学校(がっこう)」などの語に含まれます。
日本語の音韻体系では、促音はひとつの拍(モーラ)として数えられます。つまり「きって」は「き・っ・て」の3拍であり、促音が拍の長さを持つことが日本語のリズムの特徴のひとつです。この点が英語などの言語と大きく異なるところです。
促音が生じる主な場合は次のとおりです。
- カ行・サ行・タ行・パ行の子音の前(例:雑誌=ざっし、切符=きっぷ)
- 外来語の末尾(例:ショック、ベッド、カット)
- 感動詞・感嘆語(例:あっ、えっ、あっぱれ)
促音は日本語の意味の区別にも重要な役割を果たします。「来た(きた)」と「切った(きった)」のように、促音の有無で全く異なる意味になる語のペアが存在します。このような最小対(ミニマルペア)の存在が、促音を正確に発音・聴取する重要性を示しています。
日本語学習者にとって促音の習得は難しい要素のひとつとされており、正確な発音と聞き取りには練習が必要です。また、詩や歌詞では促音によるリズムの緩急が表現技法として意識的に用いられることもあります。
使い方・例文
「きって(切手)」や「がっこう(学校)」のように、小さい「っ」が含まれる語に促音が現れます。
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