佐藤卓とは?
さとうたく
佐藤卓は、日本を代表するグラフィックデザイナーで、ロッテ「キシリトールガム」やNHK「デザインあ」など生活に密着した仕事で広く知られる人物です。
佐藤卓(さとう たく、1955年生まれ)は、東京藝術大学デザイン科を卒業後、電通を経て1984年に独立し、株式会社TSDO(ツドー)を設立した日本のグラフィックデザイナーです。商品パッケージから空間デザイン、展覧会キュレーション、テレビ番組まで幅広い分野で活躍しています。
佐藤の仕事の特徴は、複雑さを排した「本質的なシンプルさ」の追求にあります。ロッテ「キシリトールガム」や「ニッカウヰスキー」のパッケージデザインは、機能的でありながら高い審美性を持つものとして高く評価されました。また、明治「おいしい牛乳」のパッケージリニューアルは、牛乳らしさを視覚的に的確に表現した仕事として広く知られています。
NHK Eテレの子ども向けデザイン番組「デザインあ」では、アートディレクターとして参加し、日常の中に潜むデザインの面白さを子どもたちに伝えるコンテンツを制作しました。この番組は国内外で高い評価を受け、21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会にも発展しました。
また21_21 DESIGN SIGHT(東京・六本木)のディレクターも務め、社会とデザインの接点を探る展覧会を多数企画してきました。佐藤卓は「デザインは問題解決であり、同時に文化の表現でもある」という一貫した哲学のもと、日本のデザイン文化の発展に貢献し続けています。
使い方・例文
「デザインあ」をテレビで見て「デザインって身の回りにあるんだ」と気づいたとき、その番組のアートディレクターとして佐藤卓の名前が挙がります。
この用語をシェア
最終更新: