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佐々木睦朗とは?

ささきむつろう

佐々木睦朗は日本を代表する構造エンジニアで、伊東豊雄など著名な建築家と協働し、薄く軽やかな構造表現で世界的な評価を得た人物です。

佐々木睦朗(ささき むつろう、1946年〜)は、日本の構造エンジニアです。名古屋大学大学院を修了後、構造設計の世界に入り、独自の「構造形態探求」の手法を確立しました。後に佐々木睦朗構造計画研究所を設立し、国内外プロジェクトを手がけています。

佐々木の最大の特徴は、建築家と対等なパートナーとして構造を「デザインの一部」として捉える姿勢にあります。伊東豊雄との協働が特に知られており、主な共同作品には以下があります。

  • せんだいメディアテーク(仙台市)— 複数のチューブ状の柱が床を貫通する革新的な構造
  • 多摩美術大学図書館(東京)— アーチの連続による有機的な空間
  • 台中国立歌劇院(台湾)— 曲面壁が折り重なる複雑な幾何学形態

これらの作品では、コンピューターを活用した形態解析と職人的な感性を組み合わせ、従来の常識を超えた薄さや軽さを実現しています。国際的な賞を複数受賞しており、構造エンジニアリングを芸術の域まで高めた人物として建築界で高く評価されています。

使い方・例文

建築雑誌や展覧会で「せんだいメディアテーク」の構造について解説される際、設計担当の伊東豊雄とともに佐々木睦朗の名前が必ず挙がります。構造デザインの可能性を論じる文脈でもよく登場する人物です。

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