仔吹きとは?
こふき
仔吹きとは、サボテンや多肉植物の親株の根元や茎の脇から小さな子株が芽吹いてくる現象のことです。
仔吹き(こふき)とは、サボテンや多肉植物において、親株の根際・茎の側面・アレオール(刺座)などから小さな子株(仔株・オフセット)が発生することを指す園芸用語です。「子吹き」とも表記されます。
仔吹きは植物の栄養繁殖の一形態であり、遺伝的に親株と同一のクローンが生まれます。仔株が十分に育ったところで親株から切り離し、独立した株として育てることができるため、希少品種の増殖に非常に重宝されます。
仔吹きしやすい条件や特徴は以下の通りです。
- 生育旺盛な株ほど仔を出しやすい
- 根詰まりや強い直射日光がストレスとなり仔吹きを促すことがある
- 親株が傷ついたり頭部を切られた際に多くの仔を吹くことがある(胴切り後の仔吹き)
- 品種によって仔吹きの多寡は大きく異なる
仔株の切り離し(掻き子)は仔株に根が出始めた頃が最適です。清潔なナイフで切り取り、切り口を乾燥させてから用土に挿すことで発根・定着させます。一方、仔吹きをあえて抑えたい場合は、鉢を大きくしたり栄養バランスを調整したりする方法がとられます。群生株として複数の仔を残して育てる楽しみ方も人気です。
使い方・例文
エキノプシス系のサボテンを育てていると、親株の根元にいくつもの仔株が生えてくる「仔吹き」が見られます。仔株が3〜4センチになったら切り離して別の鉢で育てられます。
この用語をシェア
最終更新: