胴切りとは?
どうきり
胴切りとは、多肉植物やサボテンなどの植物の茎を途中で切断し、子株を増やしたり株を再生させたりする園芸技術のひとつです。
胴切り(どうきり)とは、主にサボテンや多肉植物を対象とした園芸・栽培技術で、植物の茎(胴部分)を横にナイフやカッターなどで切断する操作を指します。目的は、株の増殖(挿し木・子株の取得)、徒長した株のリセット、病変部の除去、株の更新などさまざまです。
胴切りを行う場面や理由としては、以下のケースが挙げられます。
- 茎が間延び(徒長)してしまった株を仕立て直したいとき
- カット面から子株(仔株)を吹かせて株を増やしたいとき
- 根腐れが茎の一部まで進んだ際に健康な部分だけを残すとき
- 老化した根の系統をリフレッシュして発根を促すとき
作業の手順としては、清潔で切れ味のよいナイフや刃を用い、切断面を水平に素早く切ることが重要です。切断後は切り口を乾燥させてカルス(かさぶたのような組織)を形成させてから土に挿すか、発根を確認してから植え付けます。切り口に雑菌が入ると腐敗の原因になるため、刃を消毒しておくことも大切です。
胴切りは適切に行えばリスクの低い技術ですが、時期(生育期が最適)や乾燥期間を誤ると株が弱ることもあります。サボテン・セダム・エケベリアなど多肉系植物全般で幅広く応用されています。
使い方・例文
縦に伸びすぎて見た目が悪くなったサボテンを胴切りして切り口を乾燥させると、元の株の切断面から複数の子株が芽吹き、1株から多くの苗を得ることができます。
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