中岡慎太郎とは?
なかおかしんたろう
中岡慎太郎とは、幕末の土佐藩出身の志士で、坂本龍馬とともに薩長同盟の成立に尽力し、近江屋事件で龍馬と同時に暗殺された人物です。
中岡慎太郎(なかおかしんたろう、1838〜1867年)は、幕末の土佐藩(現在の高知県)出身の尊王攘夷派の志士です。坂本龍馬と並んで幕末維新史における重要人物として知られています。
農村の庄屋出身でありながら武市半平太が率いる土佐勤王党に参加し、尊王攘夷運動に身を投じました。土佐勤王党が壊滅した後は脱藩し、活動の拠点を各藩に移して薩摩藩・長州藩との連携に奔走します。
彼の最大の功績は薩長同盟の成立への貢献です。
- 長州藩とのパイプを作るため各地を奔走し、木戸孝允らとの橋渡し役を担った
- 坂本龍馬とは互いに補完し合う関係で、薩長の仲介に共同で取り組んだ
- 陸援隊を組織し、倒幕に向けた軍事的な活動の指揮も行った
1867年11月、京都の近江屋で坂本龍馬とともに何者かに襲撃され、翌日息を引き取りました。享年29歳。犯人については諸説あり、現在も確定していません。明治維新の前夜に命を落としたため、新しい時代を見ることなく倒れた悲劇の志士として語り継がれています。
使い方・例文
幕末の歴史を扱う教科書や時代小説・大河ドラマでは、薩長同盟や近江屋事件の場面で坂本龍馬とともに登場します。高知県では地域の英雄として銅像なども建てられています。
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