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三波春夫とは?

みなみはるお

三波春夫とは、「おまちどおさまでした」の口上や長編浪曲で知られる昭和を代表する歌手・浪曲師で、大衆芸能の伝統を継ぎながら演歌や歌謡曲の大スターとなった人物です。

三波春夫(みなみ はるお、1923〜2001年)は、新潟県出身の歌手浪曲師です。本名は北詰文司。幼少期より芸能の道を志し、浪曲師として修行を積んだ後、1957年に歌手としてレコードデビューしました。

デビュー曲「チャンチキおけさ」がヒット記録し、以後「雪の渡り鳥」「俵星玄蕃」「元禄名槍譜 俵星玄蕃」などの大作で演歌・歌謡曲の第一線で活躍しました。特に「俵星玄蕃」は浪曲的語り口と歌謡が融合した長大な楽曲として有名です。また、1964年の東京五輪の際には「東京五輪音頭」を吹き込み、国民的なヒットとなりました。

ステージでの独特の口上「おまちどおさまでございました」は広く知られ、丁寧な礼法と観客への敬意を体現するものとして語り継がれています。また、三波は「お客様は神様です」という言葉でも広く知られ、サービス業の心得として現在も引用されますが、本来は演者として神に向き合う心境を表した言葉でした。昭和の大衆芸能史において欠かせない巨星の一人です。

使い方・例文

昭和の歌謡曲の授業や「お客様は神様です」の出典を調べる際に、その発言者として登場します。

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