ロビンソン・クルーソーとは?
ろびんそんくるーそー
ロビンソン・クルーソーとは、18世紀のイギリス作家ダニエル・デフォーが著した小説の主人公で、無人島での孤独な生存を描いた作品の代名詞的存在です。
ロビンソン・クルーソー(Robinson Crusoe)は、イギリスの作家ダニエル・デフォー(Daniel Defoe)が1719年に発表した小説『ロビンソン・クルーソーの生涯と奇しき驚くべき冒険(The Life and Strange Surprizing Adventures of Robinson Crusoe)』の主人公の名前です。英語圏における近代小説の先駆けとして文学史上きわめて重要な位置を占めています。
物語の概要は、イギリス人青年ロビンソン・クルーソーが航海中に嵐に遭って難破し、南米沖の無人島に一人取り残され、約28年間を孤独に生き抜くというものです。農業・家畜の飼育・道具作りなどを通じて島での生活を確立していく過程が詳細に描かれており、人間の自立心・実用的知恵・信仰心が物語の柱となっています。物語の後半では「フライデー」と名付けた現地人の青年と出会い、ともに島での暮らしを営みます。
この作品が後世に与えた影響は計り知れず、次のような広がりを見せています。
- 「ロビンソナード」と呼ばれる無人島・漂流サバイバルものの文学ジャンルを確立
- スイスの『ロビンソン一家(スイスのロビンソン)』など多くの続編・翻案が生まれた
- 現代のサバイバル系映画・ゲーム・テレビ番組にも思想的系譜がつながる
「ロビンソン・クルーソー的な状況」という表現が一人で困難を乗り越える孤独な奮闘の比喩として使われるほど、その物語は文化に深く根ざしています。
使い方・例文
無人島でたった一人、道具と知恵だけで生き延びるサバイバルの物語の代表として、ロビンソン・クルーソーの名は今日でも比喩的に語られることがあります。
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