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ルイジ・カドルナとは?

るいじかどるな

ルイジ・カドルナとは、第一次世界大戦中にイタリア軍総司令官を務め、イゾンツォ川沿いで長期にわたる消耗戦を指揮したイタリアの将軍です。

ルイジ・カドルナ(Luigi Cadorna、1850〜1928年)は、イタリア王国陸軍の将軍で、第一次世界大戦開戦直後の1914年から1917年まで、イタリア軍参謀総長(実質的な総司令官)を務めました。

イタリアは1915年に連合国側で参戦し、オーストリアハンガリー帝国と国境を接するイゾンツォ川沿いで戦線を形成しました。カドルナはこの戦線で11回にわたイゾンツォの戦い指揮しましたが、いずれも決定的な突破口を開けず、多大な人的損失を出し続けました。カドルナは失敗を常に部下の責任に帰し、容赦ない処罰と粛清で軍内の恐怖を高めたことで知られています。

1917年10月、ドイツ軍の増援を受けたオーストリア軍がカポレットの戦い(イゾンツォ第12次)でイタリア軍に壊滅的打撃を与えると、カドルナはその責任を取らされ解任されました。この大敗は「カポレットの崩壊」としてイタリアの歴史に刻まれています。

カドルナは戦後、議会や軍の調査で戦略的無能と独断的指揮を厳しく批判されました。一方、晩年にはファシスト政権下でわずかに名誉回復がなされましたが、歴史的評価は今日においても著しく低いままです。

使い方・例文

第一次世界大戦のイタリア戦線やイゾンツォの戦いを解説する文脈で登場し、無能な指揮官の事例として引用されることがあります。

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