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リリー・ライヒとは?

りりーらいひ

リーライヒは20世紀前半のドイツを代表するデザイナーで、バウハウスで教鞭を執りミース・ファン・デル・ローエと協働したことで知られます。

リーライヒ(Lilly Reich、1885〜1947年)は、ドイツの工業デザイナーインテリアデザイナーです。ベルリンに生まれ、ウィーンヨーゼフ・ホフマンのもとで工芸を学んだ後、ドイツ工作連盟の活動に深く関わりました。

彼女の名を広く知らしめたのは、建築家ミース・ファン・デル・ローエとの長年にわたる仕事上のパートナーシップです。1927年のシュトゥットガルト「ヴァイセンホーフ・ジードルング」展や、1929年のバルセロナ万博ドイツ館の内装・家具デザインにおいて共同作業を行い、名作「バルセロナチェア」の誕生にも深く関与したとされています。

1932年にはバウハウスのテキスタイル工房と内装工房の主任を務め、実践的な工芸教育に貢献しました。しかしナチス政権下でバウハウスが閉鎖されると活動の場は大きく制限されます。第二次世界大戦後はベルリンで教育活動を再開したものの、1947年にその生涯を閉じました。

ライヒの業績は長らくミースの影に隠れがちでしたが、近年は独立したデザイナーとしての評価が高まり、モダニズムデザイン史における重要な位置が再確認されています。

使い方・例文

建築・デザイン史を学ぶ際、バルセロナ万博ドイツ館の内装を語る文脈でリリー・ライヒの名前が登場します。また、バウハウスの女性デザイナーを特集した展覧会や書籍でも必ず取り上げられる人物です。

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