リカルド・レゴレッタとは?
りかるどれごれった
リカルド・レゴレッタは、メキシコの建築家で、鮮やかな色彩と土着文化の要素を取り入れたモダニズム建築でラテンアメリカを代表する存在です。
リカルド・レゴレッタ(Ricardo Legorreta、1931〜2011年)は、メキシコ出身の世界的建築家で、メキシコの伝統建築・民俗文化の色彩感覚と現代建築の機能主義を高い次元で融合させた作品群で国際的な評価を受けました。
レゴレッタはメキシコ国立自治大学で建築を学んだ後、メキシコ近代建築の父と呼ばれるルイス・バラガンのもとで働きました。バラガンの影響を受けながらも独自のスタイルを発展させ、1960年に独立。以降、メキシコ国内外で数多くの建築プロジェクトを手がけました。
彼の建築の特徴として次の点が挙げられます。
- 黄色・赤・ピンク・紫など鮮烈な色彩を大胆に使った壁面
- 中庭(パティオ)を中心とした伝統的なスペイン・メキシコ建築の空間構成
- 光と影のコントラストを意識的にデザインに組み込む手法
- 水・植栽・自然素材との組み合わせによる感覚的な豊かさ
代表作にはラス・アルボレダス住宅地(メキシコシティ)、カミノ・レアル・ホテル各地、アメリカ・スペインでの多数のプロジェクトがあります。ラテンアメリカ建築のアイデンティティを世界に発信した建築家として、没後も高い評価を得ています。
使い方・例文
鮮やかな色彩の壁と中庭を組み合わせた建物を見て「メキシコらしい現代建築だ」と感じた場合、リカルド・レゴレッタのスタイルに影響を受けている可能性があります。
この用語をシェア
最終更新: