ライン川上流運河化工事とは?
らいんがわじょうりゅううんがかこうじ
フランスとドイツの国境に沿うライン川の上流部において、二〇世紀前半にフランスが整備したグランドカナル・ダルザス(アルザス大運河)などの側方水路で、航行安定化と水力発電を両立させたインフラです。
グランドカナル・ダルザスは、フランスとドイツの国境を形成するライン川のフランス側(アルザス地方)に一九二〇年から一九七七年にかけて建設された全長約五〇キロメートルの側方運河で、急流と砂州が多いライン川本流の代わりに安定した航行水路を提供する。七か所の閘門と水力発電所が一体整備されており、フランスのライン川電源開発の基幹インフラでもある。
使い方・例文
グランドカナル・ダルザスの閘門群はライン川の急峻な勾配を段階的に処理しながら船が上下できるようにするとともに、その落差を利用した発電所が電力をフランスとドイツ両国へ供給している。
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