ヨゼフ・ラデツキーとは?
よぜふらでつきー
ヨゼフ・ラデツキーは、オーストリア帝国の伝説的な元帥で、北イタリア遠征での活躍で名を馳せた名将です。
ヨゼフ・ラデツキー(1766〜1858年)は、オーストリア帝国を代表する軍人・元帥です。ボヘミア(現チェコ)の貴族家系に生まれ、若くして軍に入り、ナポレオン戦争時代から数十年にわたって活躍しました。
彼の名声を決定づけたのは、1848〜49年のイタリア独立運動(リソルジメント)への対応です。サルデーニャ王国軍との戦いにおいて、高齢にもかかわらず卓越した指揮でオーストリア軍を率い、クストーツァの戦いやノヴァーラの戦いで勝利を収めました。これによりオーストリアの北イタリア支配を維持することに成功し、帝国の英雄として讃えられました。
その功績を称えて、ヨハン・シュトラウス1世が作曲した「ラデツキー行進曲」は今日もウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで演奏され、彼の名を世界に伝えています。
晩年は北イタリアの総督を務め、90歳を超えてなお職務に就いていたとされます。軍人としての長寿と実績は、オーストリア帝国史においても異例の存在です。
使い方・例文
「ラデツキー行進曲」を聴いてヨゼフ・ラデツキーの名を知った、という方も多いでしょう。世界史の授業では1848年革命とオーストリアの関係を学ぶ際に登場します。
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