モブツ・セセ・セコとは?
もぶつせせせこ
モブツ・セセ・セコは、現在のコンゴ民主共和国(旧ザイール)を約32年間にわたって独裁支配したアフリカの政治指導者です。
モブツ・セセ・セコ(Mobutu Sese Seko、本名ジョセフ=デジレ・モブツ、1930〜1997年)は、コンゴ(現・コンゴ民主共和国)の政治家・軍人で、1965年から1997年まで長期独裁政権を維持しました。
もとはコンゴ国軍の軍人で、1960年のコンゴ独立後の政治的混乱のなかでクーデターによって権力を掌握しました。1971年には国名をザイール共和国に改名し、みずからも「あらゆる勝利者、すべてを征服した者」を意味する「モブツ・セセ・セコ・クク・ングベンドゥ・ワ・ザ・バンガ」と改名しました。
彼の統治はアフリカ化政策(欧米式の名前や服装を禁止する「真正性」運動)と強権的支配が特徴でした。西側諸国は冷戦構造の中でモブツ政権を支援し続けましたが、その一方で国内の腐敗は深刻で、国家資産の私物化が続きました。
- 1965年:クーデターで権力掌握
- 1971年:国名をザイールに改名
- 1997年:第一次コンゴ戦争でカビラに打倒され亡命・死去
使い方・例文
アフリカの独裁政治や冷戦期の国際関係を扱う文脈で、モブツ・セセ・セコの長期政権が典型的な事例として引用されます。
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