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メティスとは?

めてぃす

メティスとは、ギリシア神話に登場するティタン神族の女神で、知恵と深謀遠慮を司る存在です。

メティス(Metis)は、ギリシア神話に登場する女神で、ティタン神族(オケアノスの娘)に数えられます。その名はギリシア語で「知恵」「深い思慮」「策略」を意味し、神々の中でも卓越した知性と予知の能力を持つ存在とされました。

神話における最も有名なエピソードは、主神ゼウスとの関係です。ゼウスはメティスを最初の妻としましたが、「メティスが生む子がゼウスを超える力を持つ」という予言を受け、身ごもったメティスを丸ごと飲み込んでしまいます。その後ゼウスは頭痛を訴え、ヘパイストス(あるいはプロメテウス)に頭を割ってもらうと、中から完全武装した知恵の女神アテナが生まれたとされています。

メティスはアテナの母としての位置づけが強く、アテナが知恵や戦略の女神であるのはメティスの特質を受け継いだためと解釈されています。

なお「メティス」という名は後世にも影響を与えており、哲学・政治学では「実践的知恵・知略」を意味する概念語として用いられることがあります。また木星の衛星の名にも採用されています。

使い方・例文

ギリシア神話の授業やゲーム・漫画の神話モチーフで、「知恵の神メティスはゼウスに飲み込まれ、その腹の中でアテナを育てた」という形で登場します。

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