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マルチプルタイタンパとは?

まるちぷるたいたんぱ

マルチプルタイタンパとは、鉄道線路の保守に使われる大型機械で、複数の突き固めユニットが同時に枕木下のバラスト(砕石)を締め固める作業機械です。

マルチプルタイタンパ(Multiple Tie Tamper)とは、鉄道の軌道保守に使用される自走式の大型保線機械です。線路を支えるバラスト(砕石)が列車の繰り返し荷重で沈下・移動することで生じる軌道の狂い(高低・水平・通り・ねじれ)を矯正し、乗り心地と安全性を維持することを目的としています。

機械の核心部は「タンピングユニット」と呼ばれる突き固め装置で、枕木の両脇にある爪(タンピングツール)が高速振動しながら枕木の下に差し込まれ、バラストを締め固めます。「マルチプル」の名称は、複数の枕木を同時に処理できることに由来しており、従来の人力作業と比べて格段に効率的です。

マルチプルタイタンパの主な機能と特徴は以下のとおりです。

  • 自動計測装置による軌道狂いのリアルタイム検測
  • タンピング・レベリング(高さ矯正)・ライニング(方向矯正)の同時施工
  • 時速数キロメートルの低速で自走しながら連続作業
  • 夜間の保守時間帯(終電後から始発まで)に集中して稼働

日本ではJR各社や私鉄が保有しており、線路の定期検査で狂いが基準を超えた箇所に投入されます。乗客が気づかないうちに列車の安全な走行を支えているインフラ保守の要です。

使い方・例文

夜間に運行のない時間帯に、マルチプルタイタンパがゆっくりと線路を走りながらバラストを締め固めることで、翌朝の列車が安全かつ快適に走れる軌道状態が保たれています。

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