マッティ・サルミネンとは?
まってぃさるみねん
マッティ・サルミネンは、フィンランド出身のバス歌手で、その深みある声質でボリス・ゴドゥノフなどの大役を世界の主要歌劇場で演じた北欧が誇るオペラの巨人です。
マッティ・サルミネン(Matti Salminen)は、1945年にフィンランドで生まれたバス歌手です。フィンランドが生んだ世界レベルのオペラ歌手として、20世紀後半から21世紀初頭にかけて国際的な舞台で活躍しました。
ヘルシンキの音楽院で学んだ後、フィンランド国立オペラでデビューし、その圧倒的な声量と深みのある音色でたちまち注目を集めました。その後バイロイト音楽祭、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場など世界の主要歌劇場に次々と招聘されました。
サルミネンが特に高く評価されたのはロシア・オペラのレパートリーです。ムソルグスキーの『ボリス・ゴドゥノフ』の題名役やベルリオーズ作品などで絶賛を受け、北欧のバス歌手として異例の国際的成功を収めました。ワーグナー作品でも重要な役を担い、ハンス・ザックスやウォータンなどに取り組みました。
フィンランド語・ロシア語・ドイツ語・イタリア語など複数の言語でオペラを演じる語学力と表現力も国際的なキャリアを支えた重要な要素でした。フィンランドの音楽文化を世界に発信した功労者として国内でも広く尊敬されています。
使い方・例文
オペラファンの間では、ボリス・ゴドゥノフの決定的な録音を探すとマッティ・サルミネンの名前がすぐに挙がります。
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