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マインドワンダリングとは?

まいんどわんだりんぐ

マインドワンダリングとは、目の前の課題から意識が離れ、心が過去・未来・仮想的な出来事へと自由に漂う状態を指す心理現象です。

マインドワンダリング(英語: mind wandering)とは、外部の課題や刺激から注意が離れ、自発的に内的な思考・空想・回想・未来計画などへと意識が移っていく状態を指します。「ぼんやりする」「空想にふける」といった日常的な体験に対応し、覚醒時間の約30〜50%がこの状態にあるとも推定されています。

神経科学的背景では、マインドワンダリングはデフォルトモードネットワーク(DMN)と呼ばれる脳回路の活動と関連しています。DMNは外部への注意が薄れるときに活性化する脳領域のネットワークで、自己参照的思考・社会的推論・創造的発想の基盤でもあります。

プラスの側面としては、創造的な問題解決のアイデアが浮かびやすくなる、将来のシナリオをシミュレーションして備えることができる、自己理解を深める内省が促されるといった点が挙げられます。

マイナスの側面では、集中力・作業効率の低下を招きやすく、過去の後悔や将来への不安に意識が向くと気分が落ち込む傾向があります(反すう思考との関連)。また注意欠如・多動症(ADHD)ではマインドワンダリングが過剰に起きやすいとされています。マインドフルネス瞑想はこの状態を自覚し、注意を意図的に戻す訓練として注目されています。

使い方・例文

授業中や会議中にふと気づいたら全然別のことを考えていた、という経験がマインドワンダリングの典型例です。シャワー中にアイデアが浮かぶのも同じメカニズムによることがあります。

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