ホットクロスバンとは?
ほっとくろすばん
ホットクロスバンとは、イギリスで伝統的にイースター前の聖金曜日に食べる、スパイスとドライフルーツを混ぜた甘い丸パンです。
ホットクロスバンはイギリスを代表するイースターの伝統的なパンで、表面に白いアイシングやペーストで十字(クロス)が描かれているのが最大の特徴です。この十字はキリスト教の十字架を象徴しており、聖金曜日(グッドフライデー)に食べる風習として長く受け継がれてきました。
生地にはシナモン・ナツメグ・オールスパイスなどのウォームスパイスが加えられ、カレンツ(小粒のレーズン)やサルタナレーズン、ドライオレンジピールなどのドライフルーツが練り込まれています。焼き上がりにはシロップや甘いグレーズをぬって表面をつやつやに仕上げるのが一般的です。
イギリスでは16世紀ごろから宗教行事と結びついた記録が残っており、かつては聖金曜日のみに売ることが許された特別なパンでした。現代では宗教的な意味合いが薄れ、イースターシーズン全体を通じてスーパーマーケットや베이커리で年中販売されることも増えています。
食べ方はそのままでも、軽くトーストしてバターをぬって食べるのが最もポピュラーです。チーズや卵料理と合わせるアレンジも広く親しまれています。
使い方・例文
イースターの朝食に、ホットクロスバンをトーストしてバターをたっぷりぬって食べるのがイギリスの定番スタイルです。
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