ホセ・パジーリャとは?
ほせぱじーりゃ
ホセ・パジーリャとは、ブラジル出身の映画監督で、犯罪ドキュメンタリーや社会派アクション作品を通じて国際的な評価を得た映像作家です。
ホセ・パジーリャ(José Padilha、1967年生まれ)は、ブラジル・リオデジャネイロ出身の映画監督・プロデューサーです。リオデジャネイロの社会問題、特に犯罪・貧困・警察腐敗といったテーマを中心に据えた作品で知られています。
2002年のドキュメンタリー映画『バス174』は、リオデジャネイロで実際に起きたバスジャック事件を題材に、犯人の生い立ちや社会的背景を深く掘り下げた作品で、ブラジル国内外で高い評価を受けました。続く2007年の劇映画『エリート・スクワッド』(原題:Tropa de Elite)では、リオの精鋭警察部隊BOPEを主人公に、麻薬組織との激しい戦いと腐敗した警察組織の実態を描き、ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞しました。2010年に製作された続編も大きな興行成功を収めました。
こうした実績が国際的な注目を集め、2014年のハリウッド作品『ロボコップ』のリメイク版の監督を務めました。またNetflixの人気ドラマシリーズ『ナルコス』の製作総指揮・監督としても知られており、麻薬密売人パブロ・エスコバルの実話を描いた同作は世界的にヒットしました。社会の暗部を鋭く切り取る作風が評価されています。
使い方・例文
「ホセ・パジーリャはブラジルの犯罪社会を活写したドキュメンタリーから出発し、ハリウッドとNetflixでも活躍する国際的監督へと成長した」のように、映画・ドラマ制作の話題で紹介されます。
この用語をシェア
最終更新: