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ベルトラン・タヴェルニエとは?

べるとらんたゔぇるにえ

ベルトラン・タヴェルニエとは、フランス映画界を代表する監督・映画批評家で、歴史映画から現代社会の問題作まで幅広い題材を手がけた巨匠です。

ベルトラン・タヴェルニエ(Bertrand Tavernier、1941〜2021年)は、フランスの映画監督脚本家・映画評論家です。リヨン出身で、若い頃からジャン=リュック・ゴダールら「ヌーヴェルヴァーグ」の監督たちと交流しながらも、独自のリアリズムに根ざしたスタイルを確立しました。

1973年の長編デビュー作『時計職人の情熱』以来、フランスの歴史・社会・人間のリアルな姿を丁寧に描き続けました。代表作には、14世紀フランスを舞台にした中世歴史映画『田園の嘆き』(1975年)、植民地時代のアフリカを描いた『戦場の記念写真』(1992年、カンヌ審査員賞)、警察と犯罪組織の癒着を告発した『誘惑されて棄てられて』などがあります。

また、長年にわたってフランス映画を体系的に紹介した著作・映像作品を通じて、映画史家・批評家としても類まれな功績を残しました。2002年にはカンヌ映画祭で名誉パルム・ドールを受賞しており、フランス映画界の守護者的存在として尊敬を集めていました。

2021年に79歳で逝去しましたが、その仕事はフランス映画の豊かさを世界に伝える遺産として残っています。

使い方・例文

「ベルトラン・タヴェルニエは商業主義に流されず、フランスの現実を直視し続けた監督だ」のように、フランス映画史の文脈で紹介されます。

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