ベアトリクス・ポターとは?
べあとりくす・ぽったー
ベアトリクス・ポターはイギリスの作家・画家で、『ピーター・ラビット』をはじめとする愛らしい動物を主人公にした絵本で世界中の子どもたちに親しまれています。
ベアトリクス・ポター(Beatrix Potter、1866〜1943年)はイギリス・ロンドン出身の絵本作家・画家・自然保護活動家です。1902年に自費出版に近い形で刊行した『ピーター・ラビットのおはなし』が大ヒットし、世界中で愛読される児童文学の古典となりました。
ポターが描く動物たちは、精密な自然観察に基づいたリアルな姿と、人間的な衣装・行動とが絶妙に融合しているのが特徴です。彼女は幼少期から菌類・植物・昆虫など自然の観察と写生を欠かさず、その科学的な眼が繊細な挿絵に活かされています。
彼女の主な業績は以下のとおりです。
- 『ピーター・ラビット』シリーズをはじめとする多数の絵本の執筆と挿絵
- 菌類の研究者としての顕微鏡スケッチと学術報告
- 湖水地方の農場経営とヒードウィック種羊の保護繁殖
- ナショナル・トラストへの広大な土地の寄贈による自然保護
ポターは晩年に湖水地方の農場主として自然保護に尽力し、約1,600ヘクタールの土地をナショナル・トラストに遺贈しました。絵本作家としてだけでなく、環境保護の先駆者としても高く評価されています。
使い方・例文
子ども向け絵本の読み聞かせや英語学習の教材として『ピーター・ラビット』が取り上げられる際、その作者としてベアトリクス・ポターが紹介されます。
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