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プログラミングパラダイムとは?

ぷろぐらみんぐぱらだいむ

プログラミングパラダイムとは、プログラムをどのように構造化・記述するかという根本的な考え方や様式のことで、言語設計や開発手法の基盤となる概念です。

プログラミングパラダイム(programming paradigm)とは、プログラムの書き方・考え方の根本的な枠組みや方法論のことです。「パラダイム」は「模範・範例」を意味する言葉で、科学哲学トーマス・クーンが提唱した概念をコンピュータサイエンスに応用したものです。どのパラダイムを採用するかによって、問題の捉え方・コードの構造・使用する言語の特性が大きく異なります。

主なプログラミングパラダイムには以下のものがあります。

  • 命令型(手続き型):処理の手順を順番に記述するスタイル。C言語などが代表例
  • オブジェクト指向:データと処理をオブジェクトとしてまとめ、相互作用させるスタイル。Java・Pythonなど
  • 関数型:数学的な関数の概念を中心に据え、副作用を排除するスタイル。Haskell・Erlangなど
  • 宣言型・論理型:「何をしたいか」を記述し「どうするか」は処理系に委ねるスタイル。SQLやPrologが例
  • リアクティブ型:データの流れや変化に反応してプログラムが動作するスタイル

現代の多くのプログラミング言語は複数のパラダイムを組み合わせたマルチパラダイム言語となっています。例えばPythonやJavaScriptはオブジェクト指向と関数型の要素を持ち合わせています。パラダイムの選択は、解決しようとする問題の性質やチームの技術的背景、システムの保守性などを考慮して行います。

使い方・例文

Webアプリ開発でRuby on Railsを使う場合はオブジェクト指向パラダイムが中心となり、データ分析でSQLを使う場合は宣言型パラダイムが中心になります。同じ問題でもパラダイムが変わると、コードの書き方も大きく異なります。

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