フォッシュとは?
ふぉっしゅ
フォッシュ(フェルディナン・フォッシュ)は、第一次世界大戦末期に連合国軍最高司令官を務めたフランスの元帥で、ドイツとの休戦協定を主導した人物です。
フェルディナン・フォッシュ(Ferdinand Foch、1851年〜1929年)は、フランスの陸軍元帥です。第一次世界大戦において連合国軍の最高司令官として戦争終結に指導的役割を果たし、フランス・イギリス・アメリカ三国から元帥号を授与された稀有な人物です。
フォッシュは戦前から軍事学校(エコール・ド・ゲール)で攻撃精神を重視する戦術理論を教えていたことで知られます。大戦中はマルヌの戦い(1914年)、ソンムの戦い(1916年)など主要な戦闘に参加し、1918年に連合国軍最高司令官に就任しました。
最高司令官としての主な業績は以下のとおりです。
- 1918年の百日攻勢を計画・指揮し、ドイツ軍を決定的に追い詰めた
- 1918年11月11日のコンピエーニュ休戦協定交渉を主導した
- 連合国各国の軍を統合して戦略的に指揮する調整役を担った
フォッシュはヴェルサイユ条約の内容が対独制裁として不十分と批判し、「これは平和ではない。20年間の休戦だ」と述べたことでも知られます。この言葉は第二次世界大戦の勃発を予見したものとして後世に語り継がれています。
使い方・例文
第一次世界大戦の授業や歴史書で「連合国軍最高司令官」「コンピエーニュ休戦の立役者」として必ず登場し、20年の休戦という名言とともに引用されます。
この用語をシェア
最終更新: