バグバウンティとは?
ばぐばうんてぃ
バグバウンティとは、企業がシステムの脆弱性を発見・報告した外部のセキュリティ研究者に対して報奨金を支払う制度です。
バグバウンティ(Bug Bounty)とは、企業や組織が自社のソフトウェアやサービスに存在するセキュリティ上の脆弱性を発見した外部の研究者・ハッカーに対して、発見の対価として金銭的報酬や謝礼を支払うプログラムのことです。「バグ報奨金制度」とも呼ばれます。
従来、企業は内部のセキュリティチームや外部の専門業者にのみ脆弱性診断を依頼していましたが、バグバウンティでは世界中の優秀な研究者が自発的にシステムをテストし、問題を報告する仕組みを作れます。発見者にとっては合法的にスキルを活かして収益を得られる場となり、企業にとっては多様な視点から安全性を高められるメリットがあります。
主な特徴は以下のとおりです。
- 報奨金額は脆弱性の深刻度(Critical・High・Mediumなど)に応じて決まることが多い
- HackerOneやBugcrowdなどの専門プラットフォームを通じて運営されるケースが主流
- GoogleやMeta、Appleなど大手IT企業の多くが独自プログラムを設けている
- ルールを守った倫理的なハッキング(ホワイトハット)が前提となる
日本でも政府機関や民間企業がバグバウンティを導入する事例が増えており、セキュリティ人材の育成と実践的な脆弱性対策の両面で注目を集めています。
使い方・例文
セキュリティ研究者がWebサービスのSQLインジェクション脆弱性を発見して企業の窓口に報告し、その対価として数十万円の報奨金を受け取る、という形で活用されます。
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