ハラーハーとは?
はらーはー
ハラーハーとは、ユダヤ教における宗教法の総体を指す言葉で、ユダヤ人の日常生活全般を律する規範体系です。
ハラーハー(ヘブライ語:הֲלָכָה)は、ユダヤ教の宗教法・律法の集積を指す言葉です。語源はヘブライ語の「歩く・進む」を意味する動詞に由来し、「歩むべき道」という意味を持ちます。ユダヤ人の生活における実践的な行動規範であり、信仰の中核をなします。
ハラーハーはトーラー(モーセ五書)を基盤とし、タルムードやミドラシュ、さらには歴代のラビたちによる法的解釈・判例(レスポンサ)が積み重なって形成されています。その範囲は極めて広く、以下のような分野を網羅しています。
- 食事の規定(カシュルート:コーシャ食品の基準)
- 安息日(シャバット)の過ごし方
- 祈りの作法と礼拝
- 婚姻・離婚・家族法
- 商取引・契約における倫理規定
ハラーハーは単なる宗教的儀礼にとどまらず、民事・刑事・倫理に至る包括的な法体系として機能してきました。現代においては、正統派ユダヤ教(オーソドックス)が厳格に遵守する一方、保守派・改革派などでは時代に合わせた解釈が行われており、宗派間の重要な論点にもなっています。
使い方・例文
「ハラーハーに従えば、この食べ物はコーシャではない」のように、ユダヤ教の日常的な宗教実践の基準を示す場面で使われます。
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