ハノイとは?
はのい
ハノイはベトナム社会主義共和国の首都であり、千年以上の歴史を持つ政治・文化の中心都市です。
ハノイはベトナム北部に位置し、紅河(ホン川)のデルタ地帯に広がるベトナムの首都です。「ハノイ」という名前はベトナム語で「川の中の都市」を意味し、その地形的特徴を表しています。人口は市域で約800万人、大都市圏全体では1000万人を超える規模です。
ハノイは1000年以上の歴史を持つ古都であり、11世紀の李朝の時代に「タンロン(昇龍)」という名称で都が置かれたのが正式な首都としての起源とされています。その後、多くの王朝がここを都として、中国の影響や支配を受けながらも独自の文化を発展させてきました。
19世紀後半からフランスの支配下に入り、フランス領インドシナの中心都市として近代的な都市整備が進められました。現在もフランス風のコロニアル建築が旧市街に多く残り、独特の景観を形成しています。ホー・チ・ミン廟や文廟(文学の廟)、ホアン・キエム湖など、歴史的観光名所も豊富です。
1954年のジュネーブ協定によるベトナム分断後、ハノイは北ベトナムの首都となり、1975年の南北統一後はベトナム全体の首都として現在に至っています。現代のハノイは政治・行政の中心としてだけでなく、近年の急速な経済成長とともに産業・テクノロジー面でも発展が著しい都市です。
基本データ
| 人口 | 約871万人 |
|---|---|
| 面積 | 3,360 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
「ハノイ旧市街では36の職人街が形成された歴史的な街並みを歩くことができます」のように、ベトナム旅行や歴史の文脈で登場します。
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