ハギア・ソフィアとは?
はぎあ・そふぃあ
ハギア・ソフィアとは、トルコ・イスタンブールに位置する世界的に著名な建築物で、ビザンツ帝国時代にキリスト教聖堂として建てられ、その後モスクや博物館を経て現在はモスクとして使われています。
ハギア・ソフィア(Hagia Sophia)は、トルコ・イスタンブールに位置する歴史的建造物です。ギリシャ語で「神聖な知恵(聖なる叡智)」を意味し、正式名称は「アヤソフィア」とも呼ばれます。
現在の建物は、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)のユスティニアヌス1世の命によって西暦537年に完成しました。当時の建築技術の粋を集めた巨大なドームと半ドームの組み合わせは、後世の宗教建築に多大な影響を与え、建築史上の傑作とされています。中央の大ドームは直径約31メートル、床からの高さは約55メートルに達し、千年以上にわたり世界最大のドームのひとつとして君臨し続けました。
ハギア・ソフィアは歴史的に大きな転換を経てきました。
- 537年〜1453年:キリスト教の大聖堂として東方正教会の総本山
- 1453年〜1934年:オスマン帝国のメフメト2世がコンスタンティノープルを征服後、モスクに転用。ミナレット(尖塔)が増築される
- 1934年〜2020年:トルコ共和国建国後、アタテュルクの命令により博物館として公開
- 2020年〜現在:トルコ政府の決定によりモスクとして再指定され、礼拝が行われている
ユネスコ世界遺産(イスタンブール歴史地域)の一部として登録されており、年間数百万人が訪れる世界屈指の観光地でもあります。
使い方・例文
「イスタンブール観光の定番スポットであるハギア・ソフィアでは、ビザンツ時代のモザイク画とイスラム建築が混在する独特の空間を体感できます。」
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