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ナダブ・ラピドとは?

なだぶらぴど

ナダブ・ラピドとは、イスラエル出身の映画監督で、実験的・挑発的な作風と強烈な社会批評で国際映画祭から高い評価を受けている人物です。

ナダブ・ラピド(Nadav Lapid、1975年生まれ)は、イスラエルのテルアビブ出身の映画監督脚本家である。パリで映画を学んだ後、イスラエルに戻って作品を発表し始め、実験的な映像表現と現代イスラエル社会への鋭い批評で国際映画界から注目を集めた。

ラピドの映画は、物語の論理よりも感情と感覚を優先した非線形な構造・断片的な台詞・急激なカメラの動きが特徴であり、観客に強い知的・感情的刺激を与える。暴力・国家主義・アイデンティティの問題をテーマに据え、時に挑発的ともとれる姿勢で社会の欺瞞を抉り出す。

主な作品と受賞歴は以下のとおりである。

  • 『警察官』(2011年)— イスラエルの治安組織と社会矛盾を描き、国際的注目を集めた
  • 『幼稚園の先生』(2014年)— 天才的な詩の才能を持つ子供と教師の物語。カンヌ映画祭でUNFICCCE賞受賞
  • 『シノニムズ』(2019年)— イスラエルを捨てフランスに移住した青年の物語。ベルリン国際映画祭で金熊賞(最高賞)を受賞

金熊賞受賞は、イスラエル映画として初の快挙であった。その後も精力的に作品を発表し、世界の映画祭で継続的に評価を得ている現役の重要な映画作家である。

使い方・例文

現代の国際映画祭での話題作や、中東映画・イスラエル社会に関心を持つ映画ファンの間でよく名前が挙がる監督であり、映画批評の文脈でも頻繁に引用される。

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