トマ・ピケティとは?
とま・ぴけてぃ
二十世紀から二十一世紀にかけて活躍するフランスの経済学者で、長期の所得・資産データ分析により経済的不平等の拡大を論じた人物として広く知られます。
トマ・ピケティは、一九七一年にパリで生まれた経済学者である。主著『二十一世紀の資本』で、十八世紀以降の二十カ国以上の税務・相続データを集積し、資本収益率(r)が経済成長率(g)を長期的に上回るため(r>g)、資産格差が拡大し続ける傾向があることを実証的に示した。この分析は世界的な論争を呼び、累進的富裕税の提言とともに不平等問題への国際的関心を高めた。
使い方・例文
ピケティは十九世紀のフランスとイギリスのデータで、資本収益率が成長率を大幅に上回った時代に資産上位一割への集中が進んだことを示し、二十世紀の平等化は大戦と政策の例外的産物に過ぎないと論じた。
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