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テープシームとは?

てーぷしーむ

テープシームとは、衣類や防水製品の縫い目にテープを貼って防水性・気密性を高める加工のことです。

テープシーム(Tape Seam)とは、衣服や屋外用品の縫い目(シーム)の内側に専用の防水テープを熱圧着することで、縫い針の穴から水が侵入するのを防ぐ防水加工技術です。「シームテープ」とも呼ばれます。アウトドアウェア・レインウェア・防水靴・テント・登山用具など、高い防水性が求められる製品に広く採用されています。

生地そのものに防水加工(DWR:耐久撥水加工)が施されていても、縫い目は細かい針穴が並んだ構造になるため、そこから雨水が染み込みやすくなります。テープシームはこの弱点を補うために使われます。加工の種類としては主に以下の3段階があります。

  • フルシームテープ:すべての縫い目にテープを貼った最高水準の防水仕上げ
  • クリティカルシームテープ:肩・脇など水がかかりやすい主要な縫い目のみに施工
  • シームシーリング:液状シーリング剤を縫い目に塗布する簡易的な方法

テープの素材にはポリウレタン系やポリエステル系が使われ、生地の種類や用途に合わせて選ばれます。熱プレスや超音波で接着するため、適切に施工されたテープシームは洗濯を繰り返しても長期間防水効果を維持します。ただし長期使用や高温乾燥によってテープが剥がれることもあり、定期的な点検・補修が推奨されます。

登山・釣り・マリンスポーツなど悪天候下での活動では、テープシームの有無・仕様が装備選びの重要なポイントとなります。

使い方・例文

登山用レインウェアを購入する際、「フルシームテープ仕上げ」と記載された製品は縫い目すべてに防水テープが貼られており、強い雨の中でも縫い目から水が染み込みにくい高い防水性能を備えています。

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