チャールズ・シュワブ(鉄鋼)とは?
ちゃーるずしゅわぶてっこう
チャールズ・シュワブ(鉄鋼)は、アメリカの鉄鋼業を大きく発展させた実業家で、USスチール初代社長やベスレヘム・スチール会長として知られます。
チャールズ・マイケル・シュワブ(Charles M. Schwab、1862〜1939年)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカの鉄鋼産業を牽引した実業家です。証券会社「チャールズ・シュワブ」の創業者とは別人であり、鉄鋼業の人物として区別されます。
シュワブはペンシルベニア州に生まれ、若くしてカーネギー・スチールに入社し、抜群の経営手腕と生産効率化の才能を発揮して同社の社長にまで上り詰めました。その後、アンドリュー・カーネギーの鉄鋼帝国とJPモルガンの資本力を結集して設立されたUSスチール(United States Steel Corporation)の初代社長に就任し、世界最大の鉄鋼会社の運営を担いました。
その後USスチールを退き、ベスレヘム・スチール(Bethlehem Steel)の経営に乗り出して会長として会社を大幅に拡張しました。ベスレヘム・スチールは造船や建築用鉄鋼の大手となり、ニューヨークのマンハッタン橋など多くの建設プロジェクトに鋼材を供給しました。
シュワブは労働者の生産意欲を引き出すマネジメント手法でも評価され、アメリカの産業史において経営者モデルの先駆者のひとりとして位置づけられています。
使い方・例文
アメリカ産業史や経営史の文脈で「USスチールの設立」や「鉄鋼王カーネギーの後継者」を語るとき、チャールズ・シュワブ(鉄鋼)の名が登場します。
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