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セドナとは?

せどな

セドナとは、太陽系の外縁部を非常に長い周期で公転する極めて遠方の小天体で、その軌道は特異的として注目されています。

セドナ(Sedna、正式名称 90377 Sedna)は、2003年にパロマー天文台のマイケル・ブラウンらの研究チームによって発見された太陽系外縁天体です。名称はイヌイット神話の海の女神「セドナ」に由来します。

セドナの最も際立った特徴はその軌道です。太陽から最も遠ざかる遠日点距離が約900〜1000天文単位(AU)にも達すると推算されており、現在知られている太陽系天体の中でも際立って遠方の軌道を持ちます。1AU=地球から太陽までの距離(約1億5千万km)なので、セドナの遠日点は地球〜太陽間の約900倍以上の彼方です。また、公転周期は約1万1000年と推定されており、一周するだけで人類の文明史をはるかに超える時間がかかります。

セドナの起源については複数の仮説があります。

  • 内オールト雲の天体という説
  • 過去に太陽系が別の恒星と近接した際に軌道を乱された天体という説
  • 未発見の大型天体(仮称「第9惑星」)の重力影響を受けているという説

その軌道の特異性から、太陽系形成の歴史や外縁部の構造を解明する重要な手がかりとして、天文学者の関心を集め続けています。大きさは直径約1000kmと推定され、矮小惑星の候補天体でもあります。

使い方・例文

太陽系の外縁構造を研究する際の文脈で登場することが多く、「内オールト雲の天体候補」や「第9惑星探索の手がかり」として天文学の論文や解説記事に頻繁に引用されます。

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