スロースリップとは?
すろーすりっぷ
断層が地震波を放射せずに数日〜数年かけてゆっくりとすべる現象で、プレート境界の固着状態を反映する。
スロースリップ(ゆっくりすべり)とは、断層やプレート境界が地震波をほとんど発生させずにゆっくりと数mmから数cmのすべりを起こす現象である。GPSや歪計などによって検出される。通常の地震が秒〜分単位でエネルギーを放出するのに対し、スロースリップは日・月・年単位で断続的にすべりが続く。周期的なスロースリップイベントは隣接した固着域の応力状態に影響し、大地震との関連が研究されている。
使い方・例文
西南日本の日向灘沖や四国沖では、フィリピン海プレート境界でスロースリップイベントが数か月〜数年の周期で検出されており、南海トラフ地震との相互関係が詳しく調査されている。
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