ジョン・ポーソンとは?
じょんぽーそん
ジョン・ポーソンは、徹底したミニマリズムで知られるイギリスの建築家で、シンプルさの中に深みを持つ空間設計で世界的に評価されています。
ジョン・ポーソン(John Pawson)は、1949年にイギリス・ヨークシャーに生まれた建築家です。装飾を極限まで排除したミニマリズム建築の第一人者として、世界の建築界で高い評価を受けています。
ポーソンは大学卒業後、日本に渡り数年間を過ごしました。この経験が日本の伝統的な空間美学、とりわけ禅や侘び寂びの概念に対する深い理解につながり、以後の建築哲学の根幹を形成したとされています。
彼の設計の主な特徴は次のとおりです。
- 不要な要素をすべて取り除いたシンプルな空間構成
- 素材そのものの質感・色・光を活かす設計
- 静謐さと機能美の両立
- 光の取り込み方と影の使い方へのこだわり
主要な作品には、ロンドンのカルヴァン・クライン旗艦店(1995年)、チェコのノヴィ・ドヴュール修道院、ロンドンのデザイン・ミュージアムなどがあります。また著書「Minimum」はミニマリズムに関する思想を広く伝えた書籍として知られています。
使い方・例文
ジョン・ポーソンが設計した店舗や住宅を訪れると、何もないように見える空間がいかに精密に計算されているかに気づき、ミニマリズムの奥深さを体感できます。
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